アーティストのAdoさんが日本テレビの音楽特別番組にてデビュー以来初めてのテレビ生歌唱を行い、大きな話題となっています。
生にも関わらず音源に負けない圧巻の歌唱力で多くの視聴者を魅了しつつも、一部ではバッシングに近い批判的な意見が多発しているようです。
果たして一体なぜそのようなことが起きてしまっているのでしょうか?
今回は初生放送のAdoさんに向けられているバッシング3選についてリサーチしていきます。
Adoがデビュー後初の生歌を披露
アーティストのAdoさんが、2023年12月2日放送の日本テレビの音楽祭典『ベストアーティスト2023』にて、2020年のデビュー後初めての生歌を披露しました。
今回テレビ初歌詞となった楽曲は、2022年に大ヒットを記録した映画「ONE PIECE FIRM RED」の挿入歌である『Tot Musica』と、USJの「ホラーナイト2023(ゾンビ・デ・ダンス)」のテーマソングになり広く話題となった『唱』。
Adoさんはデビュー以来素顔を隠しての活動を貫いており、これまでも音楽番組へ出演したこと自体はあったものの曲紹介のMCは中継などで遠隔で話し、歌唱部分はアーティスト画像をはめ込んだうえであらかじめ別撮りをした音源を流すというかなり間接的な出演に拘ってきました。
そんなAdoさんが、今回のベストアーティスト2023にて初めてのテレビ生放送出演かつ実際にステージに立った状態で歌声を披露することとなったことでネット上でも大きく話題となりました。
強い逆光の中に包まれたAdoさんは、シルエット姿で激しくダンスを踊りながらのパフォーマンス歌唱を見事に披露しました。
Adoの生歌唱へのバッシング
圧巻の歌唱力とパフォーマンスの演出に、ネットを中心に多くの称賛の声があがっています。
多くの方が称賛の声をあげるなか、同時にAdoさんに対して批判的な声も目立っているようです。
いったいどのようなバッシングが上がってしまっているのでしょうか。
口パク疑惑
まずはAdoさんが口パクなのではないかと言う疑惑の声が多数上がっています。
Adoさんは今回、強い光の中に包まれた状態で激しくダンスをするというパフォーマンスを披露しました。
その影響でAdoさんの顔は全く見えず、口元も当然真っ暗で確認することができない状態でした。
こうなると、歌は別撮りで事前に録っておいてステージ上では一切歌っていないとしても確かにバレない演出ではありますよね。
一部の方もおっしゃっているように、激しくダンスをしているのにも関わらず音程が一切ブレずに歌唱を遂げているのも不自然と感じる方もいるようです。
影武者疑惑
続いての意見は、ステージ上でパフォーマンスしたのはAdoさんの影武者やなりすましなのではないかという意見です。
確かにステージ上では、完璧と言わざるを得ないレベルの圧巻の歌唱力とステージングを見事にやりきっていたAdoさん。
その完成度の高さに驚く声があがりつつも、やはりステージが終始シルエット演出だったことから『こんなの本人じゃなくてもどうにでもなるじゃん』と言う思いを抱く人が続出しているようです。
Adoさんの代わりのダンスパフォーマーがステージに立ち、舞台の見えないところで本当のAdoさんが生歌を歌うという2枚構成の影武者活動をしているのではないかといったような疑惑が掛けられていることが予測できます。
顔が見えない以上は完全な証明をすることが出来ないため、こういった方が現れるのもある程度致し方がないようには感じますね…
うるさい
最後にご紹介するのが、Adoさんの歌唱・パフォーマンスが「うるさい」という意見です。
またこれらの意見をあげている方の特徴として、具体的なステージの感想を述べているというよりはAdoさんがベストアーティストに出演していること自体に良い印象を持たないという「アンチ」に近い感想を抱いている方が多いように感じました。
これまでの声と比べると少し抽象的な印象ですよね…
確かにAdoさんは並外れた声量とシャウトやがなり声を巧みに駆使して歌うのが特徴です。
特に今回の生歌唱においてはその傾向が強く表れていたことから、そこに対して一部の方が耳障りと感じたのかもしれませんね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
2023年大晦日の紅白歌合戦にも出演が内定しているAdoさん。
それに先駆けての今回のベストアーティストでにおけるTV生歌唱は、まさかの賛否両論の結果となりました。
しかし批判的な意見の多くが、シルエット演出に対するモヤモヤした思いを抱く気持ちや抽象的な意見がほとんどである印象を受けました。
実際の口の動きや生ならではの息遣い、表情の変化を確認できないとなると、確かに「本当に歌ってるの?」という感想を抱かれてしまうのも無理はないのかもしれません。
しかしAdoさんは自身のラジオやワンマンライブなどでCD音源とは異なる生歌唱を幾度も披露していることから少なからず歌唱力自体は本物と捉えて良いでしょう。
しかし、何より顔が映ってない以上は本人かどうかは怪しいという声があがってしまうのは暫くの間は避けられないともいえるかもしれませんね。
シルエット演出に対しては今後も可否はあるかもしれませんが、新しい時代のアーティスト演出のひとつとして徐々に受け入れられていくと良いですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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