ディズニー生誕100周年記念として、2023年12月放映されるディズニー映画『ウィッシュ』。
その主人公の声優及びメインソング「ウィッシュ〜この願い〜」の歌唱に抜擢された、元乃木坂46の生田絵梨花さん。
その歌がネット上にて、「下手」「微妙」と酷評を受けてしまっているようです。
いったいなぜこのような事態になってしまっているのか、その真相についてリサーチしていきます!
生田絵梨花のウィッシュの歌が下手と話題に
生田絵梨花さんが歌うディズニー映画のメインソング「ウィッシュ〜この願い〜」がネット上において酷評を受けています。
2023年12月に公開されるディズニー映画「ウィッシュ」の劇中歌でもあるこの楽曲はプロモーションとして公開前から映像付きで公開されています。
この宣伝の仕方は、かつての”アナと雪の女王”の「レット・イット・ゴー」を彷彿とさせますよね!
生田絵梨花さんは幼い時からミュージカルに憧れていたこともあり、その伸びやかで透明感のある歌唱力は乃木坂46時代からも頭ひとつ抜けていることでファンの間では有名でした。
今回の「ウィッシュ」の声優・歌唱の起用も、アメリカのディズニー本社から絶賛されるほどの大抜擢であったと言います。
確認する限りさすがの歌唱力であるように聞こえますが…いったいなぜここまでの酷評を受けているのでしょうか?
生田絵梨花のウィッシュの歌が下手な理由
ネット上で生田絵梨花さんの歌が下手と言われてしまってのは一体なぜなのでしょうか?
そこには明確な理由が存在していました。
プロに見劣りする
まず最も多く見られたのが、プロやこれまでのディズニー作品の歌唱と比べて見劣りするという意見です。
生田絵梨花さんは乃木坂46時代においてはグループの中でも群を抜いた歌唱力を持ち合わせており、プロからも高い評価を受けるほどの実力者であることは間違いありません。
しかし、世界的な支持のあるディズニー作品内での歌唱であることに加え、作品の看板である主人公が歌うメインテーマとなると、そのハードルは非常に高いものとなってしまうのは明白といえるでしょう。
更にこれまでのディズニー作品においても、本家・吹替問わず音楽に精通したプロ中のプロが担当することがほとんどであったため、それらの歌唱力と比べるとどうしても物足りなさを感じてしまう方が多いようです。
迫力がない
続いて具体的な理由として挙げられていたのは、歌声に迫力がないという意見です。
このように字幕版と比較すると生田絵梨花さんの歌声は薄っぺらいという評価を受けてしまっています。
今回「ウィッシュ」の本家字幕版の歌唱を担当しているのは、歌手であり女優のアリアナ・デボーズさん。
アリアナ・デボーズさんの歌声は生田絵梨花さんの声質とはかなり異なっており、芯のあるハスキー寄りな歌声となっています。
更にデボーズさんは2022年にアカデミー賞助演女優賞に輝いていることから、歌に込める表現力もピカイチといえるでしょう。
本家のデボーズさんの力強い歌声に対し、生田絵梨花さんの声質は柔らかく可愛らしい印象といえ、本家とも比較した場合どうしても声が薄く聞こえてしまうのかもしれませんね。
それぞれの良さがありますが、あまりに本家の歌声とのイメージが違いすぎるのも批判的な意見があがる大きな要因のひとつとなっていそうです…。
声が合ってない
最後は生田絵梨花さんの声がキャラクターと合っていないという声です。
このように生田絵梨花さんの歌声は「歌は綺麗なだけ」「俳優が声優やってみました感」という厳しい評価を受けています。
たしかに生田絵梨花さんは歌手としての経験はあるものの声優としてのキャリアはほぼ無いに等しく、プロ声優の歌唱と比べ表現力の乏しさが浮き彫りとなってしまっていることがこのような感想に繋がってしまっているのではないでしょうか。
生田絵梨花のウィッシュを擁護する声も
これまで生田絵梨花さんの歌声に対する酷評について取り上げてきましたが、生田さんの歌声を絶賛・擁護する方も多く見られています。
繰り返しになりますが、今回の生田絵梨花さんの歌声は、
ディズニー米国本社の担当者は、生田の歌唱技術や表現力を「完璧」と絶賛
引用元 : シネマトゥデイ 2023.11.24
しているとのことですから、決して贔屓(ひいき)やゴリ押しといった事実はないと言って良いでしょう。
歴史的大ヒットを果たした「アナと雪の女王」の劇中歌は、神田沙也加さんと松たか子さんという声優ではない女優からの抜擢だったものの、今でも歌い継がれるほどのディズニーの代表曲となっています。
生田絵梨花さんは松たか子さんや神田沙也加さんと比べると舞台経験が浅いですが、生田さんだからこそ出せる新鮮味や表現があるのも事実といえるのではないでしょうか。
今はまだ聞き慣れない方も、今後生田さんの歌声がしっくり馴染んでくる可能性もあるかもしれませんね…!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回生田絵梨花さんの「ウィッシュ」の歌声についてリサーチした結果をまとめると以下のようになります。
・ネット上で映画「ウィッシュ」の劇中歌の生田絵梨花の歌声が酷評されている
・その理由としては「プロより見劣り」「迫力のなさ」「声が合っていない」
・生田絵梨花はミュージカル経験はあるが声優に関してはほぼ素人
・同時に擁護する意見も多く歌唱力自体もディズニー本部は「絶賛」している
賛否の意見が渦巻いている生田絵梨花さんの「ウィッシュ」。
多くの人から愛されているディズニー映画の新作で尚且つ100周年記念作品ということもあり、これまで以上に期待が掛かっていたから故の賛否ともいえるかもしれません。
何にせよ、公式が認めた歌声であることは間違いありません!今後生田絵梨花さんの「ウィッシュ」がディズニーを代表する楽曲となれるのか…注目が集まりますね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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