現在ネットでブームとなっている猫(ネコ)ミーム。
可愛らしい猫の動きがクセになると共に、バックで流れる曲が耳から離れない!と思われる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、そんな猫ミームに使われているBGMの原曲・元ネタを3つご紹介していきます。
中には意外なルーツを持つ元ネタもありますので、ぜひ最後までご覧ください。
猫ミーム(ネコミーム)とは?
猫ミームとは、2024年1月頃からTikTok・X(旧Twitter)・YouTubeショート動画などでブームとなっているインターネットミーム(面白動画)のことを指します。
さまざまな実写の動く猫たちを編集でくり抜き、そこにまったく異なる背景や字幕をつけた紙芝居的なテイストな動画が特徴。
その内容は多岐に渡っており、主に投稿者の実体験や日常の出来事を交えたオリジナルの話を展開させているのがほとんど。
日頃のあるあるネタや投稿者の衝撃体験などをかわいらしいネコの動きや声と共にキュートかつシュールに表現できるため、クセになる人が続出し空前の大ブームとなっています。
ネコたちのかわいさとシュールっぷりに自分も思わずニヤけてしまいます。笑
猫ミームの原曲元ネタ3選
さてそんなブームを迎えている猫ミーム動画ですが、シュールな猫の動きと共に耳に残る音楽が多数使われているのも特徴です。
今回はその中で特に多く使われている猫ミームのBGMの元ネタ(原曲)について、分かりやすいフレーズ毎にご紹介していきます。
ヘイヘイユーユー
まずご紹介するのが、二足歩行で立った猫が腰を回してノリノリにダンスするこちらの猫ミーム。
このバックで流れているダンスミュージックの元ネタはこちらになります。
ガールフレンド / アヴリル ラヴィーン
(Girlfriend / Avril Lavigne)
アヴリル・ラヴィーンさんはアメリカで活動するシンガーソングライターで、国外問わず大きな人気があり日本でもファンが多いアーティスト。
「ガールフレンド」は2007年にリリースされたアヴリルさんの代表的な楽曲の一つであり、YouTubeのオフィシャルビデオはなんと6.4億回再生を記録しています。(2024年1月時点)
世界的にも比較的有名な楽曲でありテレビ番組やサブスク等でも上位定番曲として挙げられていることから、猫ミームが流行る前から聴いたことがある方も多いのではないでしょうか?
猫ミーム動画内では、主に気分が乗ってウキウキな場面を表現する際によく使用されています。
お腹まわりの動きや機敏なダンスがシュールで可愛いですよね!
ハッピーハッピーハッピー
続いてご紹介するのは、二足歩行の猫がぴょんぴょん飛び跳ねて喜んでいる猫ミームに使われているこの楽曲。
My Happy Song (with Noodle & Pals)
ハッピーハッピーハッピー♪という特徴的な高い声と、ハイテンションなジャンプする猫の動きが絶妙にマッチしてとてもクセになる曲ですよね。
こちらの曲ですが実はアメリカの子ども向けに作られたお遊戯曲となっており、日本でいう教育テレビの「みんなのうた」や「おかあさんといっしょ」等のポジションの番組曲と考えれば分かりやすいでしょう。
“アメリカ版歌のお姉さん”と考えたら、あの特徴的な歌い方も納得できますね笑
猫ミーム動画内では、言葉のとおりまさにハッピーで嬉しい場面や幸せな気持ちを表現したい場面でよく使用されています。
ちなみにこちらの楽曲は、なんと日本語版も配信されています。
今回の猫ミームブームをきっかけに幼稚園などでheyこの楽曲がそのまま使われることもあるかもしれませんね!
チピチピチャパチャパ
最後にご紹介するのが、顔面ドアップの猫が左右にぐわんぐわんと横揺れする猫ミームのBGM。
この一見日本語にも聞こえるクセの強い楽曲の元ネタがこちら。
Dubidubidu / christell
こちら2002年頃にスペインで発売された楽曲で、歌っているのは当時天才歌うまっ子として取り上げられていたというクリステルちゃん。
クリステルちゃんが音楽番組で歌ウマで優勝した際に記念に制作されたのが、この「Dubidubidu」という楽曲だったそうです。
ちなみにこの耳に残るフレーズ、
チピチピチャパチャパルビルビラバラバパ チコミルビルビブーブーブー!
この歌詞は、なんと特に意味のない言葉だそうです。
日本でいうとマルマルモリモリみたいなフレーズでしょうか。笑 何にせよだいぶ前の曲が今になって流行るというのも凄いですね!
まとめ
いかがだったでしょうか?
可愛くもシュールでつい笑顔が溢れてしまう猫ミーム。
その背景で使われている絶妙な楽曲セレクトも、今回のブームに繋がっているといえるでしょう。
これからも沢山の猫ミーム動画が生まれていくことでしょう。今後は使われているBGMにも大注目ですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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