現在ネットでブームとなっている猫ミーム。
可愛らしい猫の動きやBGMが頭から離れない!と思う方も多いと思います。
そんななか、猫が二足歩行でシュールなBGMでダンスするミームが「クセになる」とかなり人気のようです。
このミームの音楽やダンスの元ネタはいったい何なのでしょうか? 独自にリサーチしていきます。
【猫ミーム】ホドモエシティがクセになると話題
猫ミーム素材のなか、一際異彩な雰囲気をまとっているホドモエシティ猫。
二速歩行の猫がチャイナ風の耳に残るBGMとともに変なダンスを踊る、かなり印象深いミームとなっています。
その絶妙なシュールっぷりに多くの人がクセになっているようです。
ダンスもさることながらBGMもなんともいえず中毒性が高いですよね!
【猫ミーム】ホドモエシティの元ネタは?
それではこのクセになる”ホドモエシティ猫”の元ネタが気になってきますよね。
実はこのミーム、音楽とダンスでそれぞれ別の元ネタが存在していました。
音楽の元ネタ
こちらの音楽の元ネタは、2010年に発売されたニンテンドーDS用ソフト『ポケットモンスターブラック・ホワイト』内に登場する架空都市「ホドモエシティ」のBGMが原曲。
物語の中盤に訪れる事となる街のBGMであり、大きな橋を渡った先にある港町となっています。
和風なのか中華風なのか様々なテイストが混ざりあったような独特な雰囲気のメロディも、元ネタが「港町」というコンセプトだったと考えるととてもピッタリのように感じますね。
大人気のポケットモンスターシリーズの音楽とはいえ、既に14年以上前の作品のBGMとなるので、当時ゲームをプレイしていた人にとっては「懐かしい」と感じる方も多いようです。
逆に「ポケモンの曲とは思わなかった!」と思う方も多くいらっしゃるかもしれませんね!
ホドモエシティダンスの元ネタ
続いてダンスをする猫の元ネタについてです。
じたすらにシュールすぎるこの猫ですが、さすがに二速歩行でダンスをする猫は現実に存在しないため切り貼りを施した二次創作のコラージュ映像であることは確定といえますが、
「ホドモエシティのテーマに合わせてシュールにダンスをする」
というコンセプト自体に別の明確な元ネタが存在していました。
それが『ヒックとドラゴン』の”トゥースレス”というドラゴンのキャラクター。
『ヒックとドラゴン』とは2010年に公開されたドリームワークス・アニメーションが手がける人気映画作品で、トゥースレスはこの作品の顔ともいえるドラゴンのキャラクターです。
そしてその後ミームとして話題となるのが、2023年12月10日に海外のアニメーターのCas van de Pol(キャスバンデポル)さんが投稿したこの『ヒックとドラゴン』自作アニメムービー。
上の動画の1:30〜辺りで、ドラゴンのトゥースレスがホドモエシティのBGMに合わせて軽快に踊りだすシーンが描かれています。
このワンシーンが「かわいい」「シュール」注目され、瞬く間にTikTokやX(旧Twitter)などで拡散、2023年の末に海外から日本までネットミームとして大流行しました。
つまり猫ミームのホドモエシティダンス猫は、この「トゥースレスのホドモエシティダンスミーム」のパロディということになります。
同じホドモエシティでも、海外ではトゥースレスダンス、日本では猫ミームダンスといった流行の波が起きているといえるかもしれせんね。国内外問わず様々なネットミームが数珠繋ぎ的に連なっていく感じが面白すぎます!
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回”ホドモエシティ猫”についてリサーチした結果をまとめると以下のようになります。
・猫ミームのホドモエシティがクセになると話題に
・元ネタは音楽とダンスでそれぞれ異なっている
・音楽はポケモンBWに出てくる架空都市「ホドモエシティ」のBGM
・ダンスは「ヒックとドラゴン」のキャラクターが踊る海外流行ミームのパロディ
ホモドエシティ猫は、ポケモンと海外人気映画のキャラクターからというある意味かなり豪華な元ネタが存在していました。
元ネタからとても魅力的であることが良く分かりますよね!ルーツを知ると更に愛着が湧いてくる気がします。笑
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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