2014年に結成された吉本興業のお笑いコンビ、さや香!
M-1グランプリのファイナリストに2年連続で進出するなどまさに勢いに乗っているコンビです。
そんなさや香ですが、一見女性の名前のようなコンビ名はいったい何処から付けられたのでしょうか?
今回はお笑いコンビ・さや香の名前のルーツについてリサーチしていきます。
さや香のプロフィール
まずはさや香のお二人のプロフィールから簡単におさらいしていきます。
新山(にいやま)
性別:男性
生年月日:1991年10月17日
血液型:B型
出身地:大阪府 東大阪市
趣味:恋愛相談、阪神タイガース
入門:2012年 NSC大阪校 34期生
石井(いしい)
性別:男性
生年月日:1988年5月28日
出身地:大阪府 大阪市
趣味:ダーツ、ボーリング、カラオケ、アニメ、TVゲーム、漫画
入門:2012年 NSC大阪校 34期生
新山さんが石井さんを誘う形で結成されたというさや香。
現在は新山さんがツッコミ、石井さんがボケのスタイルがスタンダードとなっていますが、結成当初は逆で2021年に新山さんからの提案で現在のポジションに落ち着いたというエピソードがあります。
しかし現在においてもネタによってはボケとツッコミを入れ替わることもあることから、お二人ともボケとツッコミを両方こなせる二刀流お笑いコンビともいえるでしょう。
芸風は主にテンションが高い「しゃべくり漫才」。
上記のようにボケとツッコミが華麗に入れ替わりつつ質の高い漫談ネタを見事に披露しています。
そんな質の高いネタが評価され、2022年にはM-1グランプリ準優勝を果たしたうえ、翌年2023年にも連続してM-1ファイナリストに選出されています。
まさに実力は折り紙付きといえそうですね…!勢いに乗りまくりです!
さや香の名前の由来は?
それではさや香のコンビ名由来について触れていきます。
まるで女性の名前のようなネーミングから、X(旧Twitter)においてもその由来について多くの方が興味を示していました。
新山の「初恋の人」説が広がる
また、ネット上では「さや香」は新山さんの初恋の人の名前説が浮上していました。
これは、結成当初から新山さんが各番組で実際にコンビ名の由来として公言していた内容になります。
男性2人組で敢えて女性の名前をコンビ名にしてしまう辺りかなり思い入れのある名前なのではないかと想像できますし、ある意味かなりしっくり来る由来ですよね。
しかし2017年のインタビューにて、新山さんがコンビ名の由来=初恋の人と公言していたことを「嘘」と明かしています。
その内容について触れていきます。
本当は「特に意味のない言葉」だった
結成時から「新山の初恋の人」を由来として公言してきたさや香。
しかし過去のインタビューにおいて、新山さんがその事実を真っ向否定していました。
・新山 「僕の初恋の人の名前です」って、言うてたんですけど、それは嘘です(笑)
引用元 : シーエイチファイルズ
・“初恋の人の名前”って言ってるうちに周りに引かれるようになってきて。出囃子もたまたま恋愛を引きずってる歌なので、「意味深や」と言う人まで出てきたんで、やめました。
この背景を鑑みると「さや香=初恋の人」としたのは世間体もしくはウケ狙い用の設定であったともいえ、思った以上に周りが囃し立ててくるため敢えて公に否定したということになります。
ちなみに出囃子は山本彩「愛と悲しみの時差」…アーティスト名も”さやか”なのは果たして偶然なのでしょうか。笑
そして「さや香」の真の由来について新山さんは、以下のように語っています。
まさかの「響き重視」・「他と被らない名前」というフィーリングでつけたコンビ名であったことを明かしていました。
確かに初めから「感覚で付けました」というより、芸人として「何か盛り上がる理由を後付けしよう」と考えるのも納得な気がしてきました…!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回さや香の名前の由来についてまとめると以下の通りになります。
・結成当時は「新山の初恋の人の名前」と公言していた
・しかし思った以上に周りから突っ込みが入ったことから、2017年に新山はそれを否定。
・本当の由来として『響きが良い特に意味のない言葉』と発表している
まさかの無意味な言葉由来だった「さや香」。
由来について色々な意味で話題になった時点で、ネーミングとしては大成功といえるかもしれませんね。
M-1効果で更に注目が集まるさや香。今後の活躍にも目が離せませんね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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