人気漫画でドラマ化もされていた「セクシー田中さん」の原作者、芦原妃名子さんが自殺していたことが報じられました。
この背景にドラマの脚本家である相沢友子さんが大きな引き金となっていると話題になり、様々な批判が寄せられています。
更には炎上に炎上が重なり、相沢友子さんの引退の噂まで広がっているようです。
今回は悲しすぎる訃報の背景と、炎上している脚本家の相沢友子さんへと寄せられているバッシングについてまとめていきます。
相沢友子が炎上している背景
それではそもそもなぜ相沢友子さんがここまで炎上しているのでしょうか?
下記におおまかに要点をまとめていきます。
・「セクシー田中さん」において原作と異なる展開でドラマ化脚本を制作
・原作者の芦原さんはこの事を抗議し、9話・最終回のストーリーを直接執筆する事態に
・この事を相沢友子さんが自身のインスタグラムで公に批判
・その直後、芦原妃名子さんがSNSで謝罪の投稿をし後に自殺
・報道後に相沢友子さんは自身のSNSを非公開に
まず前提として、ドラマ化された「セクシー田中さん」の内容が実際の漫画版とかなり違う内容で描かれていたということです。
ストーリー構成を任されていた脚本家である相沢友子さんやテレビ制作サイドに対し、原作と大きく異なる方向へ飛躍していったことに対し、「セクシー田中さん」作者の芦原妃名子さんは相談を持ちかける事態となっていきます。
そして最後の2話に関しては芦原妃名子さん自身がストーリーを描きたいと申し出をし、その内容で実際に放送。
そのことに反論するような形で、原作者・芦原妃名子さんへの批判とも捉えられるような投稿を行ったのです。
その後、2024年1月28日の13時に原作者の芦原妃名子さんが自身のX(旧Twitter)を投稿。
その翌日に芦原妃名子さんは、栃木県内で遺書と共に遺体で発見される結末となってしまいました。
相沢友子の炎上言動5選
現在ネット上で幅広く炎上している問題の脚本家、相沢友子さん。
その要因は主に、自身が運営するInstagramアカウント上での言動が火種となっていました。
ここでは相沢友子さんが炎上したきっかけとなっている言動を5つに分けてご紹介していきます。
「残念ながら急きょ協力」
まずご紹介するのが、こちらの発言。
「セクシー田中さん」今夜最終話放送です。
最後は脚本も書きたいという原作者たっての要望があり、過去に経験したことのない事態で困惑しましたが、残念ながら急きょ協力という形で携わることとなりました。
こちらは2023年12月24日、ドラマ版「セクシー田中さん」の最終回放送日に自身のInstagramに投稿した際の文章の一部になります。
この中の「残念ながら急きょ協力」という言葉に多くの人が違和感を抱いているようです。
文言のとおりドラマ版「セクシー田中さん」のラスト2話は原作者の芦原妃名子さんが直接脚本を書くことになりましたが、そのことに対して明らかな嫌悪感を示していることがこの一文で理解できますね。
まるで”自身の邪魔をされた”といった言葉にも捉えられ、原作者である芦原妃名子さんを全く尊重していないと捉えられても致しかたない発言といえます。
まるで”自分の作品を汚された”ような言い方に強い憤りを覚えている方も多く、炎上のきっかけとなったと言えるでしょう。
あくまで原作あっての脚本なのに…と感じてしまいますね。
「誤解なきようお願いします」
続いてご紹介するのが、2023年12月28日に自身のインスタグラムへと投稿したこちらの言葉。
「セクシー田中さん」最終回についてコメントやDMをたくさんいただきました。まず繰り返しになりますが、私が脚本を思いたのは1〜8話で、最終的に9・10話書いたのは原作者です。誤解なきようお願いします。
先ほどの炎上するまでの経緯にてご紹介したとおり、原作者の芦原妃名子さんは相沢友子さんが原作と大きく異なる脚本に対して抗議し、最後の2話の脚本を担当することとなりました。
そのことことに対し、相沢友子さんのファンや関係者からストーリーのテイストが変わったなどのコメントが寄せられ、最終回放送の4日後に上記の文章を投稿しています。
この「誤解なきよう」という言葉は、「最後の2話は私が考えたストーリーではありませんので誤解なきよう」という意味合いであると思われ、芦原妃名子さんが描いたラストシナリオを間接的に否定しているようにも感じられますね。
更に芦原妃名子さんのことを名前や「原作者」と役職で呼び捨てにしているのも印象を悪くしている要因ともなっているようです。
「この苦い経験」
ついてご紹介するのが、2番目にご紹介したInstagramの投稿に続いた発言です。
ひとりひとりにお返事できず恐縮ですが、今回の出来事はドラマ制作の在り方、本家の存在意義について深く考えさせられるものでした。この苦い経験を次へと活かし、これからも頑張っていかねばと自分に言い聞かせています。
こちらの「苦い経験」という言葉も、多くの人から憤りを買う結果となっています。
最後の「自分に言い聞かせ続けている」と言う言葉に関しても、あくまで自分が我慢している立場で、かつ”自らの作品を冒涜された”かのようなニュアンスの言葉にも捉えられますよね…。
「同じことが二度と繰り返されませんように」
次にご紹介するのも、先程の投稿における文末の言葉になります。
どうか、今後同じことが二度と繰り返されませんように。
まるで、最悪の事態が起こってしまったかのような言い方をしている点も大きな炎上要因のとなっているようです。
原作者の芦原妃名子さんを悪者のように言ってしまっているのが、多方面からの怒りを買う結果となっています…。
インスタグラムを非公開へ
最後にご紹介するのが、相沢友子さんが起こした芦原妃名子さんの訃報直後の行動についてです。
これまで自身のインスタグラムの投稿内において、芦原妃名子さんに対して否定的な発言を並べてきた相沢友子さんでしたが、自殺報道が出た直後、自身のInstagramのアカウントを非公開へと変更しています。
この行動も多くの人から反感を買う事態となっています。
芦原妃名子さんは亡くなる前に自身のX(旧Twitter)の曲をすべて削除したのに対し、相沢友子さんは投稿を残したままアカウント非公開にするという対比的な行動も悪い方向に目立っている形となっています。
謝罪や釈明も一才ないことから、どうしても”逃げている”ような印象が付いてしまいますよね…
まとめ
いかがだったでしょうか。
とても悲しすぎる芦原妃名子さんの訃報。
その背景にうごめいていた漫画の映像に対する多くのしがらみ。
自殺の起因の一つと囁かれている相沢友子さんは一才口を閉ざしていますが、今後釈明や謝罪などの動きは見られるのでしょうか。
同じことが2度と繰り返されないよう、今後ドラマ化における原作者と脚本家の在り方について深く問われていくことは間違いないでしょう。
改めて、芦原妃名子さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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[…] 相沢友子の炎上言動5選!バッシングの嵐が止まらず脚本家失脚へ? […]