2023年12月26日、超人気アニメ「推しの子」が実写化されることが報じられました。
話題アニメの実写化に対して多くの喜びの声が上がると思いきや、ネットではかなり否定的な意見が多く挙がっているようです。
一体どのような批判の声があがっているのでしょうか?
今回は「推しの子」実写化報道の詳細と世間の声についてリサーチしていきます。
「推しの子」が実写化すると話題に
2023年12月26日、X(旧Twitter)にて「推しの子実写化」がトレンド入りしました。
これは、同日『週刊女性PRIME』が超人気アニメ「推しの子」の実写化作品の撮影を行っていると報じたことがきっかけとなっています。
記事内で述べられていたのは、以下のキャスト。
アイ=齋藤飛鳥
アクア=櫻井海音
ルビー=齊藤なぎさ
MEMちょ=あのちゃん
有馬かな=原菜乃華
配役不明=金子ノブアキ、茅島みずき、なえなの
このように具体的な豪華俳優陣も同時に発表されたことから、かなり信憑性の高い情報である
ように感じますよね。
「推しの子」実写化への批判の声
それでは、「推しの子」実写化に対して一体どのような批判の声が挙がっているのでしょうか。
大きく3つに分けて独自にピックアップしていきます。
絶対にコケる
まず多く目立っていた意見が実写化は絶対に成功しない、絶対にコケるという声です。
このように、アニメの実写化自体に否定的な意見を持つ方が多く見られました。
これまで数多くの人気アニメが実写化されてきましたが、『進撃の巨人ATTACK ON TITAN』(2015)に関しては、原作の設定を大幅改変したことで非難が殺到し目標興行収入の半分に満たなかったり、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(2017)に関しては、売り上げが伸びず上映後から約8年経つ現在に至っても”第二章”が作られない、といったいわゆる大コケエピソードが多数存在しています。
『デスノート』シリーズや『るろうに剣心』シリーズなど例外的に大ヒットした実写化も存在してはいますが、上記のような悪い例が現在もなお目立ち続けていることで、“日本のアニメ実写化=期待していない”と考えている人はかなり多くいるのではないでしょうか。
原作を汚すな
続いて見られたのが、「推しの子」を実写化することによって汚さないでほしいという意見でした。
これはアニメの実写化全般に言えることかもしれませんが、「実写化をする」=「キャラクターや名シーンのイメージを1つに固めてしまう」ともいえます。
実写化されたキャラクターや名場面がそれぞれが抱くイメージとかけ離れてしまった場合、原作ファンであればあるほど大きく深い批判が挙がってしまうのは明白です。
それぞれが抱く原作の理想のイメージを超えられる気がしない、といった考えから「下手な実写化をするくらいならやらないほうがマシ」と思う方が多く現れている事態となっているのでしょう。
3次元じゃ表現できない
最後にご紹介するのが、アニメならではの表現
に対する声です。
このように「推しの子」は“目で世界を魅了する”といった点をはじめとして、アニメだからこその表現色が多く使われている作品です。
また、物語の中では誹謗中傷やドロドロとした人間関係や出産等々、捉えようによっては生々しいともいえるシーンも多数存在していることからも「3次元じゃ無理」といった声が現れるのも無理はないように感じくます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
あらゆる方面から批判を浴びることとなっている「推しの子」実写化報道。
多くのバッシングを浴びるということは、それだけ原作が愛されているという何よりの証拠ともいえるでしょう。
超話題作の実写化ということもあり、スタッフも生半可な気持ちで製作に取り掛かっていることは無いはず…!1人でも多くの人に気に入ってもらえる素敵な作品となることを祈るしかないですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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