人気ロックバンドNovelbrightの竹中雄大さんが、ティックトッカーのLil DivaさんとMintoさんを盗作容疑として法的措置を取ることを発表しました。
竹中さんは2024年1月21日にX(旧Twitter)を更新し、これまでにない激しい怒りを綴りネット上も騒然とする結果となっています。
果たしてなぜこのような事態となってしまったのでしょうか。
今回は、竹中さんがTickTokerに対して法的措置をとることになった理由を3つに分けてご紹介していきます。
Novelbright竹中雄大が盗作を訴えた理由3選
Novelbright竹中雄大さんが人気ティックトッカーに対して法的措置を取ることを発表しました。
なぜこのような事態となってしまったのでしょうか?
基本的な情報から意外な理由までご紹介しているので最後までお付き合いいただければ幸いです。
「ツキミソウ」の音源を無断使用していたから
まずは今騒動の基礎的な情報として、人気TickTokerがリリースした楽曲がNovelbrightさんの楽曲「ツキミソウ」の盗作だと、Novelbrightのボーカルである竹中雄大さんがX(旧:witter)上にて指摘したことが事の発端となっています。
問題となっているのが人気ティックトッカーLil DivaさんとMintoさんのコラボ楽曲「REMEMBER (feat. Minto)」。
このように竹中雄大さんがXにて「REMEMBER」と「ツキミソウ」を交互に再生する動画を投稿し、完全なる盗作被害を受けていることを分かりやすい形にして提示しています。
確かに「REMEMBER」の冒頭部分に「ツキミソウ」のサビ部分(キーを高く編集した音源)がそのまま使われているうえにLil DivaさんとMintさんもそのまま同じ歌詞で歌うという、何も知らない人から見たらカバー作品といっても納得できてしまうような楽曲となっています。
もちろん事前にツキミソウの一部を使うことの許可を取っていれば問題はなかったはずですが、竹中雄大さんの憤りっぷりを見るかぎりLil DivaさんとMintさん側から当然事前許可のアクションを取っていなかったことは明白といえるでしょう。
無許可で元楽曲の一部を使ってそのまま自身の楽曲としてリリースしてしまえば、当然怒りを買う結果となってしまいますよね…。
プロの自覚が足りないと判断されたから
続いて、Novelbrightの竹中雄大さんが盗作を訴えかけたLil DivaさんとMintさんに対してプロの意識の欠如を感じたことも大きな要因となっているといえます。
竹中さんは先ほどご紹介した音源比較の投稿の直後に、その思いを記した投稿をしていました。
サンプリングの度を超えてるな。まんま元音源キーチェンジしてパクってるだけやんけ。
こいつらのTikTok見てみたら20万とかフォロワーも居て拡散もされてて、ちゃんと活動者ならもっとその辺ちゃんと考えた方がいいよって思います。
皮肉にもこれがこいつらの宣伝になってしまってるのが残念ですが。
竹中さんが言うようにlildivaさんとMintさんはフォロワー約20万人の大人気TickToker。
更にLil DivaさんとMintさんは他にもヒップホップ楽曲も複数リリースしており、立場としてはNovelbrightと同じプロアーティストといえます。
そんな同じ立場同士であるにも関わらず盗作まがいのことをされてしまったことで、
という竹中さんからの強い怒りを買う結果となってしまったといえるでしょう。
謝罪時に言い訳まがいの発言をしたから
最後にご紹介するのが、謝罪における「ある言葉」についてです。
今回の騒動を受け、Lil DivaさんとMintさんは岳Instagramアカウントにてストーリーを更新しそれぞれ謝罪の言葉を投稿していました。
【Minto ストーリー】
最近配信した「remember」についてです。
知っている方たちもいるとは思いますが、僕の口から説明させて頂きます。
著作権について、YouTubeのフリービートからい独占権とビートを購入し、曲を制作しました。
歌詞にも本家と似ているワードが多々あり、ご本人様、そのファンの方々に多大なるご迷惑をおかけし誠に申し訳ございませんでした。
現在曲を共同作成したリルディバくんに連絡をし、配信を停止する所存です。今回ご迷惑をお掛けしたNovellbright竹中雄大さんをはじめ、ファンの方々に多大なるご迷惑をお掛けし誠に申し訳ございませんでした。
【Lil Divaストーリー】
みなさんも知ってると思いますが僕の口からも言わせていただきます。
今回出したEpの中のREMEMBERという曲ですが、まず初めに本家様含め周りの関係者の皆様そしてファンのみなさん迷惑をかけてしまい申し訳ないです。ただいまチューンコアに連絡して配信停止をお願いしています。
そして僕の曲を聴いてくれている皆様にも迷惑をかけてしまい申し訳ないです。
しかし、この謝罪のメッセージが火に油を注ぐ結果となってしまいます。
2人の謝罪に対して、竹中雄大さんはすぐにX(旧Twitter)を更新し真っ向反論。
このように2人の謝罪を、
と述べ、謝罪の内容に納得できずむしろ法的措置を取る決断をさせてしまう結果となってしまっています。
恐らく更なる怒りを買う結果となってしまった言葉が、Mintoさんの
『歌詞にも本家と似ているワードが多々あり』
と言う部分かと思われます。
この一文に対して本家と似ているところか実際はそのまま音源を使用している点であったり、その点に関して弁明をしているような言い口がより竹中さんの怒りを大きく買う結果となってしまったといえるのではないでしょうか。
Mintoさんが述べた事が起きるまでの「経緯」を竹中さんは「言い訳」と捉えてしまったともいえるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
Novelbrightの楽曲の一部をそのまま使用し、竹中さんから深い怒りを買うことになってしまったLil DivaさんとMintさん。
今後はお互いの事務所及びレーベルが主に裁判等の処置を行なっていくこととなりますが、果たして行き着く先は…。
今後の展望に大きな注目が集まりますね…続報が入りましたらまたリサーチしていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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