2024年1月22日、タレントの野沢直子さん(60歳)が、自身のブログを通して離婚調停中であることを発表しました。
このニュースが世に出回った際、報道内容よりもとあることが気になってしまった人が続出しているようです。
離婚調停の内容を差し置いて、一体どのような事態が起きてしまったのでしょうか?
その珍現象について独自にリサーチしていきます。
野沢直子が離婚調停中であることを報告
まずは元のニュースについて簡単に振り返ってきます。
現在サンフランシスコ在住のタレント野沢直子さんが現在籍を入れている夫と離婚調停を起こしていることに加え、落ち着いた際には同じバンドメンバーの男性と再婚する予定であることを発表しました。
その他にも、
・夫が2年前に家を出て行ったこと
・そのことが原因で家のローン等を多額の借金を抱えてしまったこと
・還暦を迎えて人生で初めてバイトを始めたこと
などの波瀾万丈な現状をつらつらと述べたうえで、
前向きな気持ちを表明しています。
野沢直子と野沢雅子が紛らわしい
本ニュースの内容自体もかなり衝撃的読み応えがある内容であるといえますが、この内容を差し置いてネット上でとある現象が発生していました。
Yahoo!ニュースなど各媒体で小沢尚子さんの記事が発表された直後、「野沢雅子さんと見間違えた」というつぶやきが多発したのです。
野沢雅子さんといえば、アニメ「ドラゴンボール」シリーズの主人公・孫悟空や「ゲゲゲの鬼太郎」の鬼太郎などを演じる御歳87歳の大ベテラン声優として有名。
このこともあってか、X(旧:Twitter)内にて今回のニュースと全く関係ないはずの「野沢雅子」がトレンド入りしてしまうほどの事態となりました。
思わずクスリと来てしまうような面白くも珍しい現象ですよね。笑
野沢直子と野沢雅子が紛らわしい理由
それでは何故トレンドになるほどまでに多くの人が見間違いを起こしてしまったのでしょうか?
「そりゃそうだろ」という内容から「意外な落とし穴」なものまで様々な理由をご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧いただければ幸いです。
名前が似ているから
まずご紹介するのが、見てのとおりお二人の名前がかなり似通っている点が多くの勘違いを生んだ大きな要因といえます。
お2人の名前は「直」と「雅」以外の漢字は全て同じであることに加え文字数も4文字同士とかなり空目しやすい点が揃っていることが分かります。
ニュースの小見出しで名前を見た際に、
と思う人が多発するのも無理はありませんよね。
中には悟空の声優を普通に「野沢直子さん」だと思っている方も少なくなく、お2人の名前の認識がごっちゃになっているという方も多いようでした。
知名度の差から
続いて考えられるのが、お2人の知名度の差です。
お2人とも芸能界暦の長い大ベテラン同士であることは間違いありません、野沢直子さんは現在サンフランシスコ在住であることから日本のメディアには長い間ほとんど出演していませんでした。
対して声優の野沢雅子さんは、今もなおドラゴンボールシリーズの悟空の声を現役で当て続けていることからその認知度は高いといえ、幅広い層のファンからもレジェンドとして崇められています。
更に野沢雅子さんのモノマネ芸人アイデンティティ田島さんの存在も大きいといえ、YouTubeを中心に大活躍していることから、若い世代の間で、
野沢雅子=悟空の声優=アイデンティティ田島
という方程式が成り立っているといっても過言ではないでしょう。
そのような状況のなか先ほどの名前が似通っている点も相まって、「野沢雅子が離婚?」と見間違える若者も多く現れたことが考えられます。
「予測変換」で入力間違えも多発?
最後にご紹介するのが、スマホの予測変換が要因となっている可能性についてです。
X(旧Twitter)において”予測変換を使ってつぶやいたら名前を間違えてしまった“という方が見られています。
このことから、野沢直子さんのことを呟こうとしたら、予測変換で間違えて「野沢雅子」と打って投稿してしまっている方が多く発生している可能性が浮上していむす。
この場合だと勘違いしていない人(ちゃんと野沢直子さんと野沢雅子さんの2人を知っている人)でも、予測変換の操作を誤って間違えてつぶやいてしまったことで結果的に「野沢雅子」さんがトレンドになる要因のひとつとなっていることが考えられます。
予測変換による打ち間違いが多発する現象はスマホユーザーならではの落とし穴といえますね。笑
まとめ
いかがだったでしょうか。
野沢直子さんのニュースであるのに、似た名前の野沢雅子さんがトレンドになるという珍現象についてリサーチしていきました。
ネットではあまり挙がっていませんでしたが、個人的には同じ派手な髪色同士でどことなくイメージか似通っている点もお2人の紛らわしさを生む要因となっているようにも感じました。
名前の似通いはもちろんのこと、知名度や予測変換など現代ならではのバックボーンなども重なって今回の珍現象に繋がったと考えるとなかなか興味深いですよね。
多くの人から間違えられてしまうのは、ある意味名前が似通っている方々の宿命といえるでしょう。私もうっかり間違えないように気をつけます!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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