平成に“オネエタレント”と呼ばれブレイクした元ダンサーで振付師のKABA.ちゃん。
テレビ番組での取材にて、2016年に性別適合手術を行ち戸籍上も女性になったことに対する自身の心境を明かしました。
この放送以降、ネット上ではKABA.ちゃんに対して様々な意見が飛び交っているようです。
今回はKABA.ちゃんの性転換に対して寄せられている世間の反応を独自にリサーチしていきます。
KABA.ちゃんが性転換を発表
2024年2月25日、KABA.ちゃんが日本テレビの情報番組の取材に応じ、自身が性転換を行ったことに対する心境を語りました。
幼い時から自分を女の子だと思って生きてきたと語るKABA.ちゃん。
1996年小室哲哉さんがプロデュースする音楽グループ・dosのメンバーとしてデビューし男性ダンサーとして活動していく最中、2002年に恋愛対象が男性(同性愛者)であることをカミングアウトします。
その後2016年には性別適合手術を行い戸籍上も男性から女性へ性転換、名前も椛島永次から一華へと変更したと語りました。
バラエティ番組での華やかな活躍とは裏腹に、プライベートでの恋愛がうまくいかないことに悩み続けていたというKABA.ちゃん。
また平成の時代においては、バラエティ番組での”オカマいじり”も苦痛に感じていたことなども明かし、自分らしい生き方を模索し続けた結果、見た目も戸籍上も”女性”として「自身の経験を語る講演会」を全国各地で行うことにしたということです。
番組内でも涙ながらに語る様子がとても印象的でした。
KABA.ちゃんの性転換への反応4選
それでは、性転換を告白したKABA.ちゃんに対し世間はどのような反応を寄せているのでしょうか?
X(旧Twitter)を通じて、大きく4つの声に分け独自にご紹介していきます。
見た目の変化に驚く声
まず多く目立っていたのが、KABA.ちゃんのルックスの変化について触れた声です。
取材に応じるKABA.ちゃんの姿を見て「気づかなかった」という声をあげる人が多く見られました。
確かに以前までテレビでよく見掛けていたKABA.ちゃんのイメージとはだいぶ違う印象になっているといえます。
バラエティ時代は大きなアフロなどの奇抜な衣装やハイテンションなキャラクター特徴的でしたが、現在はそれらを一切辞めさらりとしたストレートヘアに女性らしい落ち着いた話し方へと変化しています。
ニュース記事や番組を見ても、KABA.ちゃんであることに気づけなかったことに驚きを隠せない方がかなり多いようです。
受け入れや賞賛の声
続いてご紹介するのが、KABA.ちゃんの性転換を前向きに捉えたり応援している旨の声です。
同性愛などLGBTQが世界的に寛容に受け入れられる時代となった近年において、KABA.ちゃんの苦悩や覚悟に対して前向きな気持ちを抱く方も多いようです。
心配・疑問視する声
続いてご紹介するのが、少しはになります。
格好の変化だけではなく以前と比べるとかなり痩せている、もしくはやつれているように見える方も多く、KABA.ちゃんの体調や精神面に対して心配を抱く方もいるようです。
また戸籍を変更することに対して、「自己満足」といった意見が挙がっていました。
寂しい・悲しいという声
最後にご紹介するのが、KABA.ちゃんの様子を見て「寂しい、悲しい気持ちになった」という声です。
これに対しては、現在のKABA.ちゃんの姿と以前の大きなアフロ姿のバラエティー番組でのKABA.ちゃんとのギャップを感じた方々が、
という感情から出た意見であるといえるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回リサーチした結果をまとめると以下のようになります。
・2024年2月25日、KABA.ちゃんが日本テレビの取材に応じ、2016年に性転換手術を行い戸籍上女性になったことを告白
・現在はバラエティタレントを卒業し、同じ思いを抱えた人に対するセミナー講師として活動
・以前と比べて見た目が大きく変化したことに対し、驚きの声を隠せない方がネット上で多く散見
・性転換と戸籍変更に対し賞賛する声もある反面、疑問視や心配の声も挙がっている
直近における世間の反応としては、以前と大きく容姿が変わってしまったことに対して心配の声を寄せるニュアンスの声が多いように感じました。
しかしKABA.ちゃん自身は取材の中で「やっぱり後悔しない生き方を選んでいる」と語っていることから、少なくとも前向きに人生を歩んでいることがよく伝わってきます。
“女性”として生きる覚悟を決めたKABA.ちゃんの今後の新たな活躍を応援していきたいですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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