2024年2月8日、ディズニー公式より、映画「モアナと伝説の海2」(モアナ2)が公開されることが発表されました。
人気ディズニー作品の続編だけあってさぞかし期待の声で溢れかえるかと思いきや、ネット上では多くの不安な意見が殺到しているようです。
なぜこのような事態になってしまっているのでしょうか?
今回は映画「モアナと伝説の海2」の情報と、現状寄せられている世間からの不安な声とその理由について独自にリサーチしていきます。
「モアナと伝説の海2」が公開決定
2024年2月8日午前6時15分、ディズニーアニメーションのX公式アカウント(@DisneyAnimation)にて、下記の内容の投稿がなされました。
動画時間はわずか16秒間。
夕暮れの砂浜をバックに、モアナと思われる女性がほら貝のようなものを吹いているシーンと「MOANA2」というタイトルロゴが公開されています。
全米公開は2024年11月27日、日本での公開日は現状未定となっています。
英題が「MOANA2」であることから、日本での公開タイトル(邦題)は「モアナと伝説の海2」でほぼ確定といえるでしょう。
「モアナと伝説の海2」への不安4選
そんな「モアナと伝説の海2」(モアナ2)ですが、X(旧Twitter)において不安な気持ちを寄せる声がかなり多く見られています。
いったいなぜ多くの人の中で不安な気持ちが渦巻く結果となってしまっているのでしょうか?
その理由についてリサーチしていきます。
一作目が完璧すぎたから
まず挙げられるのが、モアナの一作目の完成度の高さ故の不安です。
一作目の終わり方があまりにも美しく無駄がない形であったことから、
という意見に偏ってしまった傾向にあるようです。
続編に期待できないから
続いて、ディズニー作品の続編に期待していないという厳しい声も目立っています。
ディズニーの続編は多数存在していますが、中でも続編シリーズで酷評が目立ってしまっている作品のひとつが「トイストーリー4」。
人気ゆえの長編ナンバリング作品となっていますが、3までの流れを大きく転換させた「トイストーリー4」はかなり賛否の分かれる作品として評価されています。
このようなこともあり、以降ネット上や一部ディズニーファンの間で、
ディズニーの続編 = 微妙・蛇足
というマイナスの方程式を抱いてしまう人が多く見られるようになったことも、今回の意見につながる要因となっているのではないでしょうか。
監督が変わるから
続いて目立っていたのが、一作目と監督が変わることについて不安を抱える声です。
モアナの一作目の監督はロン・クレメンツさんでしたが、今回の「モアナ2」はデイブ・デリック・ジュニアさんへ変更となっています。
本作で監督を務めるのは『モアナと伝説の海』でストーリーアーティストとして参加したデイブ・デリック・ジュニア。長編アニメーションを手掛けるのは初めてとなります。
引用元 : Disney公式ホームページ Movie
モアナ1作目の監督であるロン・クレメンツさんは、過去に
・リトル・マーメイド
・アラジン
・ヘラクレス
など今でも愛し続けられているディズニーの代表的作品を手がけているのに対し、
今回「モアナ2」を手掛けるデイブ・デリック・ジュニア監督は長編作品を初めて監修するということもあり、漠然とした不安を抱く人が多いようです。
元々配信予定だったから
最後にご紹介するのが、今回の『モアナ2』が元は配信予定だったという情報に対して不安を抱える声です。
『モアナ2』は元々映画公開予定ではなく、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+」(ディズニープラス)での限定配信作品として作られていたことが2022年の記事によって明かされています。
・モアナのDisney+新シリーズ、監督はデヴィッド・G・デリック Jr.に決定。 『Moana』ではストーリーアーティストとして制作に携わっており、『ラーヤと龍の王国』『ミラベルと魔法だらけの家』『ヒックとドラゴン』等でも制作に関わった方です。
引用元: dpost.jp 2022.1.25
・colliderによると、本作は映画『Moana』のストーリーの直後からスタートするとしています。
このことを調べ上げた方がX(旧Twitter)上で多数おり、作品のクオリティについて不安を抱えているようです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
不安な声の大まかな理由としては一作目の完成度の高さからの落差を心配する声が多く目立ち、また監督の変更や配信予定から映画に変わったことなど細かな背景まで鑑みた声まで多岐に渡っていました。
多くの人から愛される作品なだけあり、期待の裏返しから幾多な不安な気持ちが溢れ出ていることがよく伺えますね。
果たして「モアナ2」の運命はいかに…また続報が入った際は取り上げていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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